フィルター関連の掃除

外部フィルターの掃除は、水草水槽の場合はそれほど汚れないのでマニュアル通りに1ヶ月に1度なんてやる必要はないですね。半年に1度でも充分なくらいだと思います。...個々の環境によりますが。

個々の環境というのは、水草全体の活動総量に対してかなり魚が多い=エサが多い場合は1ヶ月に1回メンテナンスがふさわしいということもあるでしょうし、逆なら1年開けなくても...それ以上でも大丈夫ってなんとも言えないです。

 

もちろん、それでもたまには開けてみて様子を見てみる...比較的詰まりやすい物理濾過部分とウールパッドの点検くらいはしてみた方が良いですし、定期的に流量をチェックしておいて、通常よりも大幅に流量が低下していると感じたら、即座に点検してみるべきですけど。

 

流量の低下は、通常は水草の揺れ具合とかで見れば分かる状態だとは思いますが、中には分かりにくい状態になっている水槽もありますよね。

うちの場合はサブ水槽の流量低下には気が付きにくいんですよね。

排水口が底床近くの深いところにあるのと、拡散吐出口付けて流速を落としているので。

なので、こんなもの...フローチェッカーを付けています。

 

掃除については、吸水口にスポンジフィルターをつけていて、トリミングクズとかが濾過槽内に入るのを防ぐようにしていれば、通常はスポンジフィルターの周囲にプロホースを当てて、張り付いた葉クズなどを取るだけで済んじゃうハズです。

 

さらに濾過槽を開けて掃除する場合に気をつけることの要点は以下だけですね。

  • 濾材を無酸素状態にしない
    ...無酸素状態にするとバクテリアが死ぬ。
    できるだけ手早く行うこと。
    メンテナンス中に長時間濾材を密閉された濾過槽内に置いておかないこと。濾材は出来れば水から出して空気に触れさせておく。...濾材が乾かなければ大丈夫。乾きそうなら一度水槽水につける。
    手早くやれ...とは言っても、特別に部屋の空気が乾燥しているとか、風があたっているとかそういうことがなければ、通常は1時間くらいは余裕で大丈夫です。
  • 濾材を水槽水で濯ぐ
    ..水道水だと塩素でバクテリアが死ぬ。
  • とにかく綺麗にしようとし過ぎない
    洗いすぎると...水道の水とかを使わずに水槽水だけでやったとしても硝化バクテリアのバイオフィルムを大量に剥離させることになると、生物濾過力が急減する。
    また、水槽水中に漂う微粒子...その中にはコケの胞子も含まれている...を捉える力も落ちて、水の透明感が落ちるようになる。コケも出やすくなる
  • もしサブストラットプロのようなメインの生物濾過材を交換するなら、1回あたり1/3以上は行わない。
    ...バクテリアを失い過ぎない。
    というか、水草水槽の場合はメインの生物濾材の交換が必要になるということは滅多に無いはず。
    もし濾材の交換を行った場合は、トリミングや多めの水換えをしばらく見送る。
    元の状態が良ければ、2週間もしないで充分な生物濾過力を取り戻すはずです。

 

じゃ、うちの場合(エーハイム エココンフォート)の手順を順番に。

  • フィルターの吸水側のタップレバーを閉める。
    排水側を閉める。
    電源を切る。
    タップを外す。
    モーターヘッドを外す。
    ...この順番でやると、水こぼれが少なくなります。
  • 濾材バスケットを取り出して、空のバケツに入れる。
    濾材を空気に触れさせつつ乾かないように注意。長時間に渡る場合は時々濾材を水槽水で濡らす
  • ケース内の汚れた水を捨ててケース内を掃除。
  • 濾材バスケット全体を水槽水でかるく濯ぐ。
    上下にかるく揺すって汚れを落とす程度。
  • ブルースポンジを水槽水でもみ洗いする。
  • ウールパッドに相当するゲルマットを水槽水でもみ洗いする。ゲルマットのようなものを使っていない場合はウールパッドを交換。...ウールパッドだけは洗って再使用したりはしない。ウールパッドがへたると流量低下の原因になるので。
  • 濾材バスケットをケースにセット。
  • モーターヘッドのOリングにゴミが付いていないことを確認してワセリンを塗る。
  • モーターヘッドをケースに載せ、
    マルチハンドルをロックが掛かるまであげる。
    ロックが掛かるまで上げておかないと、ケース内に水が入ってきた時に圧力でヘッドが浮いて水が溢れます。
  • 給排水パイプのタップを取り付けなおす。
  • タップのレバーを開ける。
  • マルチハンドルを最後まで上げて呼び水。
  • スイッチを入れる。
  • もしエア噛みするようであれば、一旦スイッチを切って、マルチハンドルをもう一度上下させて、エアーを輩出する。
  • これでも治らない場合は、スイッチを入れて水を回しながら、フィルターケースを揺さぶってエアーを排出する。

とにかく外部フィルターは、流量が落ちている・水回りが悪くなっている・詰まってしまうという状態だけは避ける。
やたらと「綺麗にしよう。清潔にしよう。」なんて思わないことが大事です。 ドロドロの感じで良いのだ。いや、詰まり気味にさえしなければドロドロの感じこそが良いのだって思っておきましょう。

 

うちの場合の作業手順のところで触れているゲルマットはかなり優れものだと思いますよ。

外部フィルターで、通水性が落ちてくる原因・割と交換が必要になるものと言ったら、まずはウールパッドじゃないですか。

これの交換がほとんど必要なくなるわけだから。

 

 

パイプやクーラーが汚れている場合は、取り外した後で、

パイプはパイプブラシ...GEXの長いヤツが便利...を通して大方汚れを取った後で、100円ショップで買ってきたクエン酸を溶かした水槽水に付けて水垢も取っておきます。

クーラーも、クエン酸を濃く溶いた水を入れてしばらく半日くらい置いておきます。

どちらも、最後に汚れが出切るまで、水道の水を通した後で、水を抜いて、再セットして終わりです。

 

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