水槽は流れの通過点

出して入れていれば大丈夫

一時、ビジネスコンサル関連などでも流行ったコンストラクタル法則って聞いたことがありますか?

生命、自然環境、社会、ビジネス...全てはより良く流れるように進化していく(デザインされていく)...みたいな話です。

流れとかたち――万物のデザインを決める新たな物理法則


直感的にそうだよなって思いますよね。

だって、例えば人間だって構成している物質は数年で殆ど入れ替わってしまうわけです。

つまり物質・エネルギーの通過点であるという見方もできます。

通過点としての存在が人間だし命だって。

もちろんそこでは触媒反応...化学反応が起きていたり、器官相互の関係性があるわけですが、それもまた流れです。

でもって、通過点で無くなった時に...流れなくなった時が死ということですね。

 

よく生きるとは、よく流す...よく入れてよく出す、よく出してよく入れる...ってことだよな なんてことをずっと思っていて、はるか昔の結婚したての頃は、
ウチの家訓は
「入れて出してれば、出して入れてれば、大丈夫」
「よく生きるとは、よく流すこと」ってことにするから
なんて言って、書道道具を引っ張りだして書いてトイレに貼ってたりなんてことをしてました。www

半分冗談なんですけどね。半分マジで。
ずっと以前にこんな感じのテーマで書いたブログのタイトルにだけ反応した人たちに「ほんとオマエはエロいな」とか言われたりしたこともあったり...


水槽も静的に捉える...インテリアのように捉えて、問題を補修するという考え方じゃなくて

動的に...流れの通過点であると捉える

変化し続けていくことが、生きた水槽ということ...と見たいものです。

 

エネルギーを投じて水流、水温、光を加え、CO2やエサや肥料を投入して...トリミングなどの形で排出する。

この流れを滞らせない。

滞りにくい形にすることを常に意識する。

 

硝酸やリン酸などの物質が蓄積し「出にくくなってくる」と...素直に流れなくなると問題が起きてくる。水槽の死が近づいてくる。

だから常に流れのイメージを掴みましょうって。

 

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